優しい彼に愛されて。





「わからないよーーっ」




突然大声を上げる私。


当然びっくりした顔で私を見る絢音。




「何よ、大声出して。わかるでしょ、合コンくらい。」



絢音は「合コン…合同コンパニオンよ」なんてぶつぶつ言っている。




わかるよ。合コンくらい。




「そうじゃなくて!私が言いたいのはなんでここにいるかってこと」




確か私は今日の放課後………


つまりは数時間前……








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