桜涙 ~キミとの約束~


拒絶する事は、出来なかった。

したら、奏ちゃんが壊れてしまいそうな気がして。

だから私は……


「時間をください」


そう答えて、願いが届くようにと祈りを込めるように


微笑んだ。













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