鉛の恋模様



「ちょっと!逃げんなよこの、」

「煩いこの顔面パレット。独占?あんな奴した覚えねえよ勘違い乙まさに爆笑www。後、声色どんだけ代えてんだよ男の前と女の前でこんなに違うなんてお前らはオネェか。はっ、理不尽じゃないだけまだオネェの方が分別ついてるな。お前らなんぞ発情したメス猿で充分だ。猿と同類にしちゃ猿が可哀想だけど。後、ブスって言った暴言についてだけど、あんたの鏡は曇ってるかもしんないから助言しますが、そっくりそのままお返ししまっせ。最後に人の肩を平気でむっちゃ馬鹿力で掴んでくれたけどこれさ立派な傷害罪だから。ごまかそうったって汗一滴すらも証拠にする現代の鑑識からは易々と逃げられないからな…

お、ぼ、え、と、け」



最後に口角を無理矢理上げて淡々と一言

ギャル共は開いた口が塞がらない様ですがこれで先に進めそうなのでモーマンタイ


とりあえず言いたい事言いました私

だって何も言えない世の中じゃ毒だからね




「…やっぱすげーわ。怜」

「人前で名前を呼ぶな。」



ちゃっかり遠巻きに見てた原因にも一喝

こんな女共に個人情報知られてたまるか

< 4 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop