野球少年に恋をした。



「ごちそうさまでした」



俺は玄関でそう言って会釈した



「また来てね!あ、陽菜送ってきなさいよ」



「えーっ、何で私が??」



「良いですよ、隣ですし」


「良いから良いから!積もる話しもあるでしょ♪ほら、陽菜!」



「うー…わかった」



そう言うと陽菜は靴を履いて俺を睨むと玄関を出た



「陽菜〜」



「…」



陽菜は俺を無視して家の前の階段を降りた



「ねぇ〜、陽菜」



「着いたよ」



1分もしないうちに到着



「じゃあね」



そう言ってさっさと帰っていく



「おい、待てよ」


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