野球少年に恋をした。



「しょうがない。許してあげる」



「ははっ。何だよそれ」



「許してほしくないの?」


陽菜はプゥッと頬を膨らませた



俺は指でそこを押す



口からブブブーっと空気がもれた



「ちょっとー!」



「ははっ(笑)」



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