野球少年に恋をした。



「はい」


私は差し出された手を握り先輩の後に着いていった



電車に乗って、駅から15分くらい歩くと大きい建物が


「先輩ここ!」



私が行きたかったアミューズメントパーク



「陽菜ちゃん初めて?」



「はい!」



気分が上がる



アミューズメントパークに来るのは初めて



私は子どもみたいにはしゃいでいた



「あ、こら、走っちゃダメだろ!」



走っちゃ行けないことを忘れて無我夢中で入口を目指した



「早く来てください!」


< 169 / 324 >

この作品をシェア

pagetop