野球少年に恋をした。



「走らなくて良いって!じゃないと…」



陽菜は滑ったみたいで、その場にこけた



「ほら、言わんこっちゃない」



俺は走って陽菜の所に行った



「大丈夫か?」



「痛たた〜」



「ほら、掴まれ」



陽菜は俺の手を掴み立ち上がった



陽菜の顔を見て思わず俺は吹いてしまった



顔に泥が付いていたのだ



「ぷっ…ははは」



「な、何ですか?何か付いてますか?」



「はははっ」



「もーっ!教えてくださいよ!」



陽菜は頬を膨らませて怒っている



「顔に泥付いてる」



「え?嘘」



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