野球少年に恋をした。



「不意打ちじゃなかったら良いんでしょ?」



「…きょ、今日の先輩は意地悪です」



意地悪か…



確かにそうかも



今日は無性に陽菜をいじめたくなる



俺って…



こんなにSだったっけ?笑



「キス…して良いなら目…閉じて」



陽菜は少し迷ってから目を閉じた



俺は陽菜の唇に自分の唇を重ねた



ちょっぴり長めに



唇を離すと俺は陽菜を抱き締めた



2つの影が重なっていた



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