野球少年に恋をした。



「じゃあ、ずっと意地悪でいようかな〜」



と言うと、陽菜は体を話して俺を軽く睨んだ



「それはダメですっ!私の心臓もちません!」



「え、何で心臓もたないの?」



「…わかってるくせに」



陽菜は俺にグローブを渡すと、先にスタスタ歩いていった



「あ、おい待てよ!」



自分で言うのもなんだけど、陽菜が心臓もたないって言ってる理由は多分…



意地悪な俺にドキドキして胸が苦しくなるからだろう



うん…



「おーい!陽菜、待てよ」


「嫌です」



「帰りアイスおごるぞ〜」


そう言うと陽菜は振り返りありったけの笑顔を見せた


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