野球少年に恋をした。
「嫌?」
「嫌じゃないです!行きます行きます!絶対行きます!」
「ぷっ…はははっ!陽菜の勢いすごっ」
やばっ!つい嬉しくて興奮しちゃったよ
「ごめんなさいぃ〜」
「良いの良いの!じゃあ、明日駅に7時30分な」
「はーい」
「じゃあ…」
「はい、それじゃあ…」
先輩が電話を切るのを待つ
「…先輩が切ってください」
「…陽菜が切ってよ」
「いや、先輩から!」
「いーや!陽菜から!」
これじゃあ、きりないよ…
「……」
「じゃあ、一緒に切ろうか」