野球少年に恋をした。



そして…今日の朝



私は、たまたま祐ちゃんと家を出た時間が重なった




「あ、おはよう祐ちゃん!」



「おーっ」




「急いでるの?間に合うよ普通に」



「今日は陽菜と行くからさ」



あぁ…聞かなきゃ良かったな



「雨なのに残念だね」



「だよな」



「私も途中まで行って良い?」



「おー!でも邪魔すんなよ!途中までだからな」



わかってるよ…



邪魔できるわけないじゃん


私達は一緒に途中まで行くことになった



でも、話すことは野球の話ばかり



ま、仕方ないか



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