野球少年に恋をした。
4回裏
途絶えた夢 祐sideー
俺は暗闇の中にいた
−陽菜?陽菜?!
陽菜は俺の前に立っている
ニッコリ笑って
−先輩?早く行きましょう
−待てよ!行くってどこに…
俺が手を伸ばすと陽菜の体は花びらになって消えていく
−陽菜!陽菜っ!
掴もうとしても花びらに変わる
全てが消えた時、そこには闇しかなかった
俺は重い瞼を開けた
メニュー
途絶えた夢 祐sideー