野球少年に恋をした。



俺はまだ投げられるんだ…


陽菜は後ろで泣いていた



そして、俺を強く強く抱き締めてくれた



「先輩っ…」



俺達の夢は途絶えたも同然だ



夢なんて儚いものなんだ



この時、そう実感した



< 240 / 324 >

この作品をシェア

pagetop