野球少年に恋をした。
次の日、部活に行った
もう野球はしない
そう決めたから
部室にある自分のロッカーを開けるとグローブがあった
俺はグローブを手に取った
「何で…誰が…」
明らかに俺のだ
「祐ちゃん…」
「茉里…」
俺が振り向くと茉里が立っている
「このグローブお前が?」
俺は茉里にそう訪ねた
「そうだよ」
…陽菜じゃないんだ
俺は、陽菜が置いたんじゃないかと期待していたんだ…
馬鹿だな俺は…
別れを告げたのは自分なのに…