野球少年に恋をした。



「どうぞ」



私がそう言うと…



「陽菜!」



「りっちゃん…」



申し訳なさそうに、りっちゃんが入ってきた



「陽菜〜っ!ごめんね」



りっちゃんはそう言うと、私を抱きしめた



「りっちゃん?どうしたの?」



「私っ…陽菜に酷いことしてた」



「え?」



「私、陽菜に嫉妬するからって距離置こうとか言っちゃったし。本当にごめんね」



「りっちゃん…」



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