野球少年に恋をした。



「本当にごめんね」



「私こそごめんね。りっちゃんの気持ち気づいてやれなくて」



「陽菜は悪くないよ〜」



「うんん。ごめん」



そう言って私はりっちゃんを抱きしめた



友達ってやっぱり良いな…


「陽菜」



「ん?」



りっちゃんは私から離れると涙を拭いて言った



「私、頑張るから!」



「え?」



「洸が私に振り向く頑張るから!だから…応援してくれる?」



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