野球少年に恋をした。



「ほら、俺が1つ持ってやるよ」



「あ、ありがとう」



「元気だったか?」



「うん」



お兄ちゃんは私の1つ上



学校は九州で寮に入ってるから全然会えてなかった



「てか、お前マネージャーだったっけ?」



「いや、えっと…マネージャー代行なの!色々あってさ」



「そっか…頑張れよ」



そう言ってお兄ちゃんは私の頭を軽く叩いた



「よし、ここに置いとくな」



「ありがとね」



「ははっ、良いよ良いよ」


「陽菜、どちら様?」



「あ、先輩」



先輩達休憩になったんだ



「どちら様?」



「あ、私の…」



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