野球少年に恋をした。



校門を出て、向かい側にある第2グランドではまだ練習をしていた



誰だろう



第2グランドを見れないからな〜



私がぴょんぴょん跳び跳ねて見ようとしていると聞きなれた声が



「何してんの?」



「あ、一ノ瀬先輩!」



そこには泥だらけのユニフォームを着た、一ノ瀬先輩がいた



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