Love Again【番外編集】
〜ハタチの初恋〜
1 拓海
結婚式まであと1週間にせまった土曜の夜。
夕食を済ませて、リビングで亜希とのんびりテレビを観ている時だった。
『ねえ。拓海さんは、いつから私の事気になっていたの?』
俺の膝に両手をついて、好奇心たっぷりの目で見てくる亜希。
「何だよ急に。」
『大分前に一度聞いた事あったけど、拓海さん“そのうち教えてやるよ”なんて言って。それきりだったんだもん。気になるじゃない?』
…言ったっけ?そんな事。
「あー!忘れてる!!付き合い始めた日だよ!」
ああ。多田の店で亜希が酔い潰れて、家に連れて来た日か。
『思い出した。』
「で?いつからなの!?やっぱり私が、拓海さんの補佐として異動してから?」
さらに身を乗り出して聞いて来る亜希。
夕食を済ませて、リビングで亜希とのんびりテレビを観ている時だった。
『ねえ。拓海さんは、いつから私の事気になっていたの?』
俺の膝に両手をついて、好奇心たっぷりの目で見てくる亜希。
「何だよ急に。」
『大分前に一度聞いた事あったけど、拓海さん“そのうち教えてやるよ”なんて言って。それきりだったんだもん。気になるじゃない?』
…言ったっけ?そんな事。
「あー!忘れてる!!付き合い始めた日だよ!」
ああ。多田の店で亜希が酔い潰れて、家に連れて来た日か。
『思い出した。』
「で?いつからなの!?やっぱり私が、拓海さんの補佐として異動してから?」
さらに身を乗り出して聞いて来る亜希。