Love Again【番外編集】
土曜日は私の家に来てもらうことにした。


その方が色々用意も出来る。





金曜日に沢山の材料を買い込んで、下ごしらえに精を出していた時だった。



♪〜♪〜…




「もしもし?康太?」




康太からの電話。





『悪い!明日も仕事になった…ちょっとトラブってて…』



「うそ…」



私は買い込んだ材料を見た




『でも!夜まではかからないと思う!だから…』




夜は会えるって事だよね?



「うん…仕方ないよ!ちゃんと待ってるから。」




『本当、ごめんな?』



「やだなぁ。怒ってないよ?お仕事なんだもん。」



そうは言っても、がっかりしたのは事実。



会えないわけじゃないんだから、平気…



自分にそう言い聞かせて電話を切った。
< 163 / 359 >

この作品をシェア

pagetop