Love Again【番外編集】
下ごしらえもきりの良いところで止めた。
明日でも十分間に合うしね…
途端に何もすることがなくなって、片付けたばかりの部屋をまた掃除してみたり、料理本を手にしてみたり…
気付けば、あと10分で日付が変わる。
…もう寝てるかな?
寝てたら、悪いよね…
でも
康太に1番のりで
お誕生日おめでとう
って伝えたい。
会いに行くのは、本当、迷惑になっちゃうから、電話で伝えたいな。
迷った揚げ句、5回鳴らして、出なかったら諦めよう。
そう思って電話をかけた。
RRRR
1回
RRRR
2回
RRRR
3回
やっぱり寝てるんだ。
電話を切ろうとした瞬間、コール音が消える。
出たっ!!
「もしもし!?」
『もしもし?』
えっ!?
聞こえて来た声に言葉を失った
『もしもーし?』
康太の電話から聞こえるはずがない女性の声。
何…コレ…
明日でも十分間に合うしね…
途端に何もすることがなくなって、片付けたばかりの部屋をまた掃除してみたり、料理本を手にしてみたり…
気付けば、あと10分で日付が変わる。
…もう寝てるかな?
寝てたら、悪いよね…
でも
康太に1番のりで
お誕生日おめでとう
って伝えたい。
会いに行くのは、本当、迷惑になっちゃうから、電話で伝えたいな。
迷った揚げ句、5回鳴らして、出なかったら諦めよう。
そう思って電話をかけた。
RRRR
1回
RRRR
2回
RRRR
3回
やっぱり寝てるんだ。
電話を切ろうとした瞬間、コール音が消える。
出たっ!!
「もしもし!?」
『もしもし?』
えっ!?
聞こえて来た声に言葉を失った
『もしもーし?』
康太の電話から聞こえるはずがない女性の声。
何…コレ…