Love Again【番外編集】
「な、何もないよ!」
思わず俯き顔を反らしてしまう。
『ならいいんだけどさ!』
ほら今だって…
直樹は普通なのに、私の方が真っ赤になってる。
ずっと、こういう関係に憧れてたのに…
なんでかな?急に積極的な直樹にどう接していいのかわからなくなってきてるんだ。
立場逆転しちゃったみたい。
直樹が近づくと、照れ臭くて…ドキドキが増してきてまともに顔が見れない。
せっかく直樹が私に触れる事に慣れてくれたのに。
ガクンッ
「きゃっ…」
『危ないっ!!』
ボーッとしてたせいで目の前の階段に気付かないで足を前に出してた。
落ちるっ!!と思ったのも一瞬で、今は別の事で頭が真っ白。
『ふー…セーフ。紗英、足くじいてない?』
「う、うん。」
怪我なんてしてるわけがない。
だって
だって直樹が…
直樹が後ろから私の腰に手を回して、階段から落ちそうになったのを支えてくれてるんだもんっ!!
「お、おろしてっ!!」
じゃないと、心臓の音がっ!!触れたとこから聞こえちゃうっ!
それくらいバクバクいってるんだから!
思わず俯き顔を反らしてしまう。
『ならいいんだけどさ!』
ほら今だって…
直樹は普通なのに、私の方が真っ赤になってる。
ずっと、こういう関係に憧れてたのに…
なんでかな?急に積極的な直樹にどう接していいのかわからなくなってきてるんだ。
立場逆転しちゃったみたい。
直樹が近づくと、照れ臭くて…ドキドキが増してきてまともに顔が見れない。
せっかく直樹が私に触れる事に慣れてくれたのに。
ガクンッ
「きゃっ…」
『危ないっ!!』
ボーッとしてたせいで目の前の階段に気付かないで足を前に出してた。
落ちるっ!!と思ったのも一瞬で、今は別の事で頭が真っ白。
『ふー…セーフ。紗英、足くじいてない?』
「う、うん。」
怪我なんてしてるわけがない。
だって
だって直樹が…
直樹が後ろから私の腰に手を回して、階段から落ちそうになったのを支えてくれてるんだもんっ!!
「お、おろしてっ!!」
じゃないと、心臓の音がっ!!触れたとこから聞こえちゃうっ!
それくらいバクバクいってるんだから!