Love Again【番外編集】
『充も眠そうねぇ。そんな激しい訳?』



泉美の馬鹿っ!!違うって言ってるのに、よりによって充になんて事言うのよ!?



焦る私に対して充は大きな欠伸をして私達の後ろの席へ座った。



『激しいって何?』



『だから…』
「バ、バイトよ!充のバイト先はどこだろうって。眠そうだね。だから体力使うようなバイトかなって…」


慌てて泉美の口を押さえてまくし立てる様に一気に話す。



泣きたくなりそうな位、下手な言い訳だ。




こんなの怪しまれちゃう?




けれど対して気にもせず、充は腕を枕がわりにして突っ伏した。



『壁になっといて。俺…寝るから。』



下手に突っ込まれなくて良かったけど…



お前は何しに大学へ来たんだ!?寝るなら家へ帰れっ!!
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