Love Again【番外編集】
『護…どうしよ…私、愛夢美ちゃんを泣かせちゃったよね?』
「有紀は悪くないよ。悪いのは俺だから気にすんな」
オロオロする有紀の頭に手を置こうとしてハッとした。
コレがいけないって今さっき言われたばっかなのに。
『おい、追いかけないのかよ。電話かけるとか、しないとヤバイんじゃねーの?』
タカヤに言われて、ケータイを取り出す。
有紀だけじゃない。タカヤも他のダチもみんな心配そうに俺を見ていた。
リダイヤルから愛夢美の名前を出してかけたけど、呼び出し音が鳴るだけで出ない。
一度切ってもう一度かけてみると、今度は圏外のアナウンスが流れて、拒否されてるんだって悲しくなった。
「悪い。俺、愛夢美と話したいから行かなきゃ。
今度連絡するよ」
タカヤに出来るだけ明るく言って走り出した。
「有紀は悪くないよ。悪いのは俺だから気にすんな」
オロオロする有紀の頭に手を置こうとしてハッとした。
コレがいけないって今さっき言われたばっかなのに。
『おい、追いかけないのかよ。電話かけるとか、しないとヤバイんじゃねーの?』
タカヤに言われて、ケータイを取り出す。
有紀だけじゃない。タカヤも他のダチもみんな心配そうに俺を見ていた。
リダイヤルから愛夢美の名前を出してかけたけど、呼び出し音が鳴るだけで出ない。
一度切ってもう一度かけてみると、今度は圏外のアナウンスが流れて、拒否されてるんだって悲しくなった。
「悪い。俺、愛夢美と話したいから行かなきゃ。
今度連絡するよ」
タカヤに出来るだけ明るく言って走り出した。