Love Again【番外編集】
しまった…口滑らせた…


『ねえっ。そうなの?…んんッ…』



恥ずかしいから、これ以上詮索されないように、亜希の口を自らの口で塞いだ。


徐々に、力の抜けていく亜希。けれど、もう止まれなくて、どんどん深い所まで亜希を追い詰めてしまう。



漸く唇を離して、亜希を見ると、潤んだ目で俺を見てくる。



そんな目で見られたら、ヤバイんだって。



そのままソファへ押し倒して上から覆いかぶさった。



たくさんのキスをしながら1枚ずつ服を脱がしてる途中で、亜希が弱い抵抗を見せた。



「どうした?」



わかってる。いつもの事だし。“恥ずかしい”そう言うんだろ?




『やッ。恥ずかしい…』




ほら。



「何回も、シてるんだぞ?なんで恥ずかしいの?」



そう問いかけながらも、攻める俺。
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