恋愛ゲーム〜ニセモノかホンモノか〜
出会い
「俺と付き合わねえ?」


突然の出来事でした。



私は、現役女子高生の森月杏李。


お昼ご飯を食べていた私を呼び出したのは、見ず知らずの男。


そしてこう言い放った。



「俺と付き合わねえ?」


はあ?


「私あなたの事全然知らないし‥てか、誰?」

「あ、ゴメン。俺は小田桐ユウ。そんなんどうでもいいからさ、俺と付き合ってよ」


意味わかんない‥


「だから‥あなたの事知らないから無理ッ」

「これから知ってけばいいじゃん。だから、お願い」

「‥わかった」
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