空に描いた恋の音



ぼーっとしたり考え事したりしてると、あっという間に時間は過ぎていった。

もうすでに日は落ちていたし、風も一段と寒くなっていた。




「そろそろ帰んなきゃね。」



あの細い路地を抜けて家へと帰った。


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