曇りのち友情、時々恋


「はよ―――っ!!! …あれ? かか どした?」

次の日学校で蛍が話しかけてきた。



「うぅぅ・・・・。」



わ、わたしは今猛烈に落ち込んでいる・・・・。



「大じょーぶ??」



はい、調子が悪いわけではないのです。

昨日の夕飯がカツカレーだったからなのです・・・・。


「な、なんかわかんないけど… ドンマイ…。」


「おっはー!!! 蛍ちゃーん!!! かかちゃーーん!!!!」

「あっ、なる!!! おっはー!!!」

「…お、おは・・・・。」

「うっ!! かかちゃん・・・??」

「気にしない方がよろしいかと。きっとどうでもいい事かと。」

「あら、そう・・・??」苦笑))


「はあぁぁぁぁ・・・・・」」」≫


「「右からため息!!!」」
(↑なるみ&蛍、心の叫び)


「はああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」

「おっはよー… 上杉・・・。 ど、どうかした??」

「カ…カツ…。」

「カツ…?」

「カツカレー…。」

「「?」」


Σ∑「カツカレェェェェェェェーーーー!!!!」

ガッタァ―――――ン!!))

「「ひぃぃぃぃぃィィっっ!!」」


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