こうして未来は繋がっていく―黒猫シロと僕―[完]
*****
さあ、準備を整えて出かけよう。
きっとキミは待っている。
最初は出会った公園に行って。
キミの大好きだった、女の子と一緒に。
嬉しい知らせはまずキミに。
きっと喜んでくれるよね。
その時は、また足元を優しく撫でて。
手にいっぱいの花束と、キミの好きなネコ缶を持って、大好きなキミのもとへ。
くろねこのシロ。
いつかまた会えるはず。
メニュー