恋に恋をして、

『うん。男子に比べれば楽だよね~』

500mも違うんだもん!!

「良いよな~女子は!!あぁ。めんどくせー」

「叫ぶな!!荒い。」

「同感!!」

と、

文句を言うミルクティー紳士くんと、

マイフレンドの有希。

ってか、

「『あんたら居たの?』」

全然気付かなかった...

ってか忘れてたww

「こんな短時間でこんだけ蒼空と仲良くなるなんて初めて見たよ(コイツ人見知りな筈なんだけどな?ww二日目だろ?コイツら話してんの。こんなに仲良くなるか?)」

「あたしは、美桜が誰かとメールしてんの初めて見た!!あたしのメールすら返さないのに...(既に5年の仲だよ?何だかんだ言っても。)」

グタグタウルサイな~!!

「気が合うんだよ。」

そう。

気が合うんだよ!!

『ってか、有希とか意味分かんないメールしか送ってこないじゃん!!』

おはよう

とか、

今日晴れだよ(ノ∀`)

とか、

なんて答えればいいの?

ってメールしか送ってこないのに...

文句言われてもな~?

「え~!?ってか、美桜それで走るの?焼けるよぉ?」

確かに...

今日日強いし。

絶対焼ける...

『ショウガナイノ...ジャージの上忘れちゃったんだもん。』

嫌。

学校に置いてあったはず。

「一昨日持ち帰ったからでしょう!!学校に置いとけって注意したのに!!(美桜白いからエビちゃんになるし、痛いだろうな...)」

「俺、そこにもう一枚有るから取ってくる。ちょっと待ってろ。」

と、

ダッシュウして行った蒼空。

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