Trick or Treat!
「なんでこんな事を…。」
「弱い癖に強がる、寂しがり屋で強情なお姫様をもらうにはこの位の演出が必要でしょ。」
そういいながら首筋を舐めてくる。
「あ……はぁ……誰が……姫…よっ……ン…」
彼の唇がどんどん下へと移る。いつの間にかエプロンが取り払われて、ブラウスのボタンは全開だ。
「好きです……。結婚しますよ……。」
「言い方がおかし…い……。」
「もう決定事項です。」
立ったまましゃぶりつかれる胸を隠そうとしても、彼に腕を拘束される。
「いや…あ……はう……。」
彼の愛撫のせいで体から力が抜けた事が分かると、再び横抱きにされ和室へと向かう。ああしまった。今日は帰りが遅いから布団を敷いておいたんだ…。まさかそれが仇になるとは…。そこに私を横たえるとうっとりした目で私を見つめる。
「愛している…。俺じゃだめ?」
何を今更そんな事を聞いているのか。あなたの片手はすでに私の下半身をまさぐっているじゃないか。それつい反応してしまう。腰が自然に動き、彼の指を中に誘導してしまう。
「ああっ!や…っ!!」
動き出した指に翻弄されながら、身を捩る。私は元夫に不感症と言われていたのではないか?それなのに…、なぜこんなに気持ちがいいの?
体中を舐め尽くすように彼が舌を蠢かす。だめ…そこは…ああんっ!下半身を濡らす密を舐め尽くされ、さらには茂みの奥まで進入される。そことその先の蕾と胸の頂を一緒に攻められて、体がのけぞる。
それでもイク寸前でそれは止められ、また暫くすると再開する。イケナイもどかしさが私を襲う。
それなのに、彼は私のもっとも反応するとこを見つけるとそこを集中的に攻める。
だめ…このままじゃ……つらい……
その時彼のだめ押しの声が耳元で囁かれる。
「俺が好きなら俺を求めて…。」
そう、好きだよ。結婚に失敗して、芽依と二人で大丈夫って思っていたのに、もうあんな思いをしたくないと思っていたのに、それを乗り越えちゃうくらい好きなのっ!
「山崎く…ん。」
「修也…呼んで。俺を呼んで…。」
「修也……好き……修也が欲しいの…。」
その一言で彼は一気に脱ぎ、私の中に進入してきた。その刺激がすごくて思わず下半身に力が入ると山崎君は顔をしかめる
「く…っ!そんなに絞めないでよっ!すぐにイッっちゃうだろっ!」
「無理…言わないでっ!アアン、はぅっ!……やぁ…っ!」
激しい抽送を繰り返され、目の前がスパークする。元夫とはほとんどイッたことがないのに…っ!一度イッた私の体はさらに過敏に反応する。どんどん奥まで攻めながら、彼はじっとこっちを睨んでいる。
「何……考えている…のっ?!」
「え…?あ、私、元夫に不感症って言われて…。」
「こ…んなに…締め付けて…いるのにっ?」
「だって…イッた事なか……た……ああっ!!」
「もういい。他の男の事考えんなっ!!…あっ!!」
「あーーーーっ!!!」
彼に苦しいくらい抱きしめられて、最後に大きくグラインドした彼と一緒に私もまた果ててしまった。
二人の激しい息遣いだけが部屋に響く。
「Trick or Treat?」
「……Happy Halloween…。これはいたずら…?」
つい不安げな声を出してしまったら、彼は笑いながら脱いだジャケットのポケットを探っていた。そして中から取りだした物は指輪で…それを私の左手の薬指に差し込みながら
「いたずら。でも本気。結婚しよう。答えはイエスのみ。」
「ちょっと強引じゃない?……でもドラキュラには逆らえないのね…(笑)。」
彼はやっと満足そうに微笑むと、その後、また深い口づけを交わしていった。
「弱い癖に強がる、寂しがり屋で強情なお姫様をもらうにはこの位の演出が必要でしょ。」
そういいながら首筋を舐めてくる。
「あ……はぁ……誰が……姫…よっ……ン…」
彼の唇がどんどん下へと移る。いつの間にかエプロンが取り払われて、ブラウスのボタンは全開だ。
「好きです……。結婚しますよ……。」
「言い方がおかし…い……。」
「もう決定事項です。」
立ったまましゃぶりつかれる胸を隠そうとしても、彼に腕を拘束される。
「いや…あ……はう……。」
彼の愛撫のせいで体から力が抜けた事が分かると、再び横抱きにされ和室へと向かう。ああしまった。今日は帰りが遅いから布団を敷いておいたんだ…。まさかそれが仇になるとは…。そこに私を横たえるとうっとりした目で私を見つめる。
「愛している…。俺じゃだめ?」
何を今更そんな事を聞いているのか。あなたの片手はすでに私の下半身をまさぐっているじゃないか。それつい反応してしまう。腰が自然に動き、彼の指を中に誘導してしまう。
「ああっ!や…っ!!」
動き出した指に翻弄されながら、身を捩る。私は元夫に不感症と言われていたのではないか?それなのに…、なぜこんなに気持ちがいいの?
体中を舐め尽くすように彼が舌を蠢かす。だめ…そこは…ああんっ!下半身を濡らす密を舐め尽くされ、さらには茂みの奥まで進入される。そことその先の蕾と胸の頂を一緒に攻められて、体がのけぞる。
それでもイク寸前でそれは止められ、また暫くすると再開する。イケナイもどかしさが私を襲う。
それなのに、彼は私のもっとも反応するとこを見つけるとそこを集中的に攻める。
だめ…このままじゃ……つらい……
その時彼のだめ押しの声が耳元で囁かれる。
「俺が好きなら俺を求めて…。」
そう、好きだよ。結婚に失敗して、芽依と二人で大丈夫って思っていたのに、もうあんな思いをしたくないと思っていたのに、それを乗り越えちゃうくらい好きなのっ!
「山崎く…ん。」
「修也…呼んで。俺を呼んで…。」
「修也……好き……修也が欲しいの…。」
その一言で彼は一気に脱ぎ、私の中に進入してきた。その刺激がすごくて思わず下半身に力が入ると山崎君は顔をしかめる
「く…っ!そんなに絞めないでよっ!すぐにイッっちゃうだろっ!」
「無理…言わないでっ!アアン、はぅっ!……やぁ…っ!」
激しい抽送を繰り返され、目の前がスパークする。元夫とはほとんどイッたことがないのに…っ!一度イッた私の体はさらに過敏に反応する。どんどん奥まで攻めながら、彼はじっとこっちを睨んでいる。
「何……考えている…のっ?!」
「え…?あ、私、元夫に不感症って言われて…。」
「こ…んなに…締め付けて…いるのにっ?」
「だって…イッた事なか……た……ああっ!!」
「もういい。他の男の事考えんなっ!!…あっ!!」
「あーーーーっ!!!」
彼に苦しいくらい抱きしめられて、最後に大きくグラインドした彼と一緒に私もまた果ててしまった。
二人の激しい息遣いだけが部屋に響く。
「Trick or Treat?」
「……Happy Halloween…。これはいたずら…?」
つい不安げな声を出してしまったら、彼は笑いながら脱いだジャケットのポケットを探っていた。そして中から取りだした物は指輪で…それを私の左手の薬指に差し込みながら
「いたずら。でも本気。結婚しよう。答えはイエスのみ。」
「ちょっと強引じゃない?……でもドラキュラには逆らえないのね…(笑)。」
彼はやっと満足そうに微笑むと、その後、また深い口づけを交わしていった。