好きだけど…。
ケン「真心?どした?」

賢が私のいてるベッドの側に来た。
うつむいた私の顔を見ようと、賢はしゃがんでいた。

マコ「……」

トモキ「朝は調子悪くなかったんだけど、学校に来てからしんどくなっちゃったんだよね?」

マコ「……(頷)」

トモキ「熱も高くて、さっき軽かったけど発作も出ちゃってな」

ケン「そっか分かった。真心?今辛いだろ?病院行かなきゃダメだし奏斗か拓斗に迎えに来てもらお?」

そんなの絶対嫌!!行かないもん!!
私は必死で首を横に振った。
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