まじめちゃんの秘密ゴト。
「あっ! メイちんっ!!
時間ギリギリだよぉー??」
「銘花、時間には余裕もちなさいっ?」
裏口から更衣室に入ると、ちょっと不機嫌な様子のメイドさんが二人。
「ご、ごめんねぇ!! ちょっと色々あってさあ…」
私は自分のロッカーから黒と白のフリフリの服を取り出す。
そう、メイド服ってやつです!!
「ことちゃんね、今日メイちん休みなのかな〜て思って悲しかったんだよぉ!?」
「あはは、ことちゃん心配してくれてありがとうねっ!!」
そう言ってニコッと笑う私。