あなたの隣は私 ―恋に落ちる瞬間―【短編】









 自分の名前を呼ばれた





 ふと後ろを見ると、








 『‥山本!』






 「お前、寝坊?」


 『な、何でよ…

  寝坊なわけないじゃんっ』




 「本当か?」








 何か

 疑われてる‥





 『何か文句あんの!?』












 「お前

  ピン付けっぱなしだぞ(笑)」








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