あの頃雪の日に・・・
橋から、どれぐらい走ったんだろう…。




泣きながら、前もまともに見ないで走ってた。





すると、


どんっ!!


と、またぶつかってしまった。







「ヒック..ご..めんな..ヒッ..さい。」





泣きながらだったので、きちんと言えなかった。



すぐに、立ち去ろうとしたとき


「待った!」


と、ぶつかった人に腕をつかまれた。



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