あたしの前世はあなたの恋人
――ガラッ
私は、なんのためらいもなくドアをあけた。
するとそこには、さっきのきらびやかな美しい人達がいた。
背景キラキラしてて、顔は凄い整っていて、しかも入学式なはずなのに服装はだらしなくて……。
まるで、
「………ホスト……?」
のようだな。こいつら。
ホストクラブかなんかにきたのか?……方向音痴も治さないといけないな…。
そう一人の世界に入った瞬間。
「「誰がホストじゃぁぁああ!!」」
美しい集団の二人がツッコんできた。