優しいあいつなんて大嫌い!!
映斗と健吾君はまだ楽しそうに話てたので私は一人で自分の席を探すことにした。
自分の席はどこかっていうのは黒板に貼ってある紙に書いてあった。
私の席どこかなー。
あった!
私の席は窓側の一番後ろだった。
やった!!!一番後ろの席だ♪
一人で喜んでいると、
「おはよー莉愛!」
「わぁっ!!!」
いきなり後ろから穂乃花が私に抱きついてきた。
「ビックリしたー!!!ちょっと穂乃花、こういうのほんと心臓に悪いからやめてよー」
私は少し怒ったようにそう言った。
「やったね、莉愛♪また一緒のクラスじゃん」
私の話は無視ですかっ!!!
まぁーもういいや。
いつものことだし…。