Endless story in正員館 ~男装女と寡黙男~


「そうか……いくつか仕事を紹介しようと来たのだが、どれも給料が低いんだ……」


「そうですよね……」

 
当たり前だと思う。


「だけど、1つだけ給料がいいのがあるんだ。……」



「何ですか!?」


思わず驚いて、聞き返してしまった。


「……でも、とても危険だ。」


「家族のためなら大丈夫です」


そう……父上と決めたから。


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