Endless story in正員館 ~男装女と寡黙男~

そう思いながら、私がこれからのことを考えていると、


「1つ桃莉に見せたいものがあるんだ」


「な、何ですか?」


突然の質問に驚いてしまって、返答がたどたどしくなってしまった。


「お前の父から死ぬ1日前に預かったんだ」


そう言って、先生は1つの手紙を出した。


「読め」


「はい」
 

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