Endless story in正員館 ~男装女と寡黙男~


「ぅぅっ……」


小さなうめき声が聞こえた。


「ん?」


それを聞き取った私はうめき声が聞こえる方に近付くことにした。


「ぃっ…」


近くなっていく。


「ぁ……」


ここだ!!

声が聞こえた小屋に入った。


─カチャ


すると、途端に声が聞こえなくなった。


「どうして……今まで聞こえてたのに…」


そこで奥まで入ってみた。
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