東京へ 〜僕の夢を乗せて
孤独を承知で

実家を離れた

自分だけを信じて

故郷を捨ててきた 


いつから一人で過ごすことにも

なれたつもりでいた 
 
君にとって

僕はただのゲスト      

午前三時

最後のお客さんを送り 


眠りの中にいる

君を遠く想ってみる     

君の昔の恋人に嫉妬して

執着して 


僕は最後の休憩を迎える
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