東京へ 〜僕の夢を乗せて
もしかして何処かで


本当の父に会ったとしても僕は分からない


でもそれでいいと思う  

だから母に本当の父親の事を聞くつもりもない


僕にとって父親は今の父一人で十分だから


こんな話母が聞いたら多分泣いてしまうだろう


もう母を泣かせたくないから


僕だけの胸にしまっておくね


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