東京へ 〜僕の夢を乗せて
僕がいたから母はがんばってこれたと言う


母は僕が三才の時


車好きな僕にせがまれて車の免許を取りに教習所に通った


それはそれは大変で僕もお弁当を持ち一緒に通った


教習所の先生がとてもいい人で僕が乗る事を許可してくれた


僕がいなかったら途中で止めた


どんな時も二人一緒に頑張って来たよね


免許が取れ初めて二人てドライブした時嬉しいどころか恐かった


方向音痴な母は道を間違えてばかりだから


近くをドライブするつもりがかなり遠くなった    

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