東京へ 〜僕の夢を乗せて
風にさらされた日雨をしのいでいた日

僕が見上げた空は小さく笑った


信じる事が恐い失う事も恐い           

光を望めば影が落ちるよ 

目を閉じれば見えるよ
光はそこにあるさ


僕の力は必要かい
この存在に意味をください

誰か傘を貸してくれないか途方に暮れる僕にほら


ああ抱きしめて掴まえて もう子供でない僕だけど 

君が肩落としている時に
それを救える僕でいたい


ああ悲しみを包むような
か細い傘のようであれたらなぁ
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