東京へ 〜僕の夢を乗せて
手放してしまった僕と


離れてしまった君が


再び出会うことは無いと悟るくらい


僕にだって出来るけど


探す明日に信じることを忘れてしまいたく無いから


「迎えに行くよ」


いつか巡り着く終着駅


誰かが僕に手を振る向こうで


君が僕に手を振っていても

それに気付かない


いや気付かない振りをして

目の前の寂しさに応じたくないだけ


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