東京へ 〜僕の夢を乗せて
嫌いになったとかでなく


この人は悲しい人だと思った


僕が可愛いからなのかも知れないが


僕は何故か祖母の愛情にうんざりしていた


だからよけいに父に会いたかった


父の優しい愛情に包まれたかったのだ


だから父が会いに来てくれた時


僕は本当に嬉しかった


だけどどうして


僕のほしかったおもちゃが分かったのだろう


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