サワーチェリーパイ
「テーマパークは、この間行ったしな、海とかどうかな? 鎌倉とか。歴史探訪とかもいいよ」
「ハルトガ、history? oh! ナイスジョーク」
駿府の一言に、大爆笑するアーリオ 。
要するに、晴斗以外の6人に取っては、今一番のネタになっている。
当の本人はと言うと、頭を抱えてデート雑誌『Tokyoweek』の上に伸びていた。
そんな晴斗に、磨朝が救いの手を差し伸べる。
「あの子って田舎から来たんでしょ? だったら、お洒落な所に連れて行ったらどうかしらね」
「代官山とか、青山とかな。あ、赤坂の新しいビルとかどうよ? 」
虹太は『Tokyoweek』の特集ページを広げ、指をさす。
「ハルトガ、history? oh! ナイスジョーク」
駿府の一言に、大爆笑するアーリオ 。
要するに、晴斗以外の6人に取っては、今一番のネタになっている。
当の本人はと言うと、頭を抱えてデート雑誌『Tokyoweek』の上に伸びていた。
そんな晴斗に、磨朝が救いの手を差し伸べる。
「あの子って田舎から来たんでしょ? だったら、お洒落な所に連れて行ったらどうかしらね」
「代官山とか、青山とかな。あ、赤坂の新しいビルとかどうよ? 」
虹太は『Tokyoweek』の特集ページを広げ、指をさす。