サワーチェリーパイ
そんな2人の姿を見て、周囲のカップル達はコソコソと耳打ちを始める。
「男の子同士じゃないの? あれ」
「うわ、俺初めて見た。ゲイカップル」
「キャー、以外と顔イケてるじゃない。腐女子とか居たら、喜ぶかも」
「萌えーってか? 」
ちっとも気付かない2人は、広がる夜景を見ながら何も言わずにそのまま海風にあたっていた。
みなとみらいに到着しジェットコースターの列に並んでいると、観覧車が目に入る。
「あれも乗りたいな」
「いいぞー、どんどん乗ろう」
元気になるならばと苦手な乗り物にもチャレンジしようという晴斗に、心が揺れ始める陽生。
一番想っていた人には冷たくされ、仕事が上手く行かないとなれば誰でもそうなるだろう。
「男の子同士じゃないの? あれ」
「うわ、俺初めて見た。ゲイカップル」
「キャー、以外と顔イケてるじゃない。腐女子とか居たら、喜ぶかも」
「萌えーってか? 」
ちっとも気付かない2人は、広がる夜景を見ながら何も言わずにそのまま海風にあたっていた。
みなとみらいに到着しジェットコースターの列に並んでいると、観覧車が目に入る。
「あれも乗りたいな」
「いいぞー、どんどん乗ろう」
元気になるならばと苦手な乗り物にもチャレンジしようという晴斗に、心が揺れ始める陽生。
一番想っていた人には冷たくされ、仕事が上手く行かないとなれば誰でもそうなるだろう。