サワーチェリーパイ
「何でそんなに優しいんだ、晴斗は」
「だって、俺……」
これまで言えずにいた言葉を何とか吐き出そうと試みるが、相手が弱っている時に言ってもいいのか迷う晴斗。
「友達だからなのか? 」
その問い掛けで隠して来た気持ちを、晴斗は一気に爆発させた。
「お前が好きなんだよ! 俺は、ずーっと。お前がソウルダイナーに来た時からだ! だからデートにだって誘ったし、さっきの観覧車の中でキスしようとした。それに家でキスした時だって……」
吐き出すだけ吐き出し、ガバっと陽生の両肩に手を掛けて真剣な表情になる。
「だって、俺……」
これまで言えずにいた言葉を何とか吐き出そうと試みるが、相手が弱っている時に言ってもいいのか迷う晴斗。
「友達だからなのか? 」
その問い掛けで隠して来た気持ちを、晴斗は一気に爆発させた。
「お前が好きなんだよ! 俺は、ずーっと。お前がソウルダイナーに来た時からだ! だからデートにだって誘ったし、さっきの観覧車の中でキスしようとした。それに家でキスした時だって……」
吐き出すだけ吐き出し、ガバっと陽生の両肩に手を掛けて真剣な表情になる。