サワーチェリーパイ
「駿府、おっす」
「やあ、晴斗。君に頼まれてた藤川のレポートができたよ」
2枚の紙を差し出され、晴斗はオーダーも忘れて読みふける。
藤川 陽生の出身地だけではなく、スリーサイズから今日の昼飯のメニューまで書いてあった。
「北海道から来たのかよ、へぇー。そんで、今日の昼飯はA定食、で、好きな教科は現代文。真面目なんだな、案外、おい、駿府これ……」
だが、肝心の交際相手の有無は書かれていない。
「彼氏とかはどうなんだよ? 」
「交際中ではないけれど学内に、好きな男が居るらしいよ。僕は不正確なデータが嫌いだから、書かなかったけど。相手が誰だかは分からないね」
報告を終えたとばかりに自分の参考書を広げる駿府に、つかみかかる。
「やあ、晴斗。君に頼まれてた藤川のレポートができたよ」
2枚の紙を差し出され、晴斗はオーダーも忘れて読みふける。
藤川 陽生の出身地だけではなく、スリーサイズから今日の昼飯のメニューまで書いてあった。
「北海道から来たのかよ、へぇー。そんで、今日の昼飯はA定食、で、好きな教科は現代文。真面目なんだな、案外、おい、駿府これ……」
だが、肝心の交際相手の有無は書かれていない。
「彼氏とかはどうなんだよ? 」
「交際中ではないけれど学内に、好きな男が居るらしいよ。僕は不正確なデータが嫌いだから、書かなかったけど。相手が誰だかは分からないね」
報告を終えたとばかりに自分の参考書を広げる駿府に、つかみかかる。